ボランティアの種類はなにがある?代表的な12種類を一覧表で解説!

ボランティアの種類はなにがある?代表的な12種類を一覧表で解説!

ボランティアに興味があっても、そもそもどのような種類があるのかわからないと悩んでいないでしょうか。本記事では、ボランティアを大まかに12種類に分け、一覧表にまとめました。それぞれの活動内容を紹介するとともに、自分に合ったボランティアの探し方についても説明します。

ボランティアを始めたいと思っていても、そもそもどのような種類があるのか悩んでいないでしょうか。

本記事では、代表的なボランティア活動の種類を12種類に分け、主な活動内容を一覧表にまとめました。

さらに、年齢別のボランティア活動の選び方や自分に合ったボランティアの探し方を解説します。

ぜひこれからのボランティア選びの参考にしてください。

代表的なボランティアの種類12選

代表的なボランティアは、主に以下の12種類があります。

ボランティアの種類主な活動内容
自然保護・環境保全植林や清掃活動など
海外ボランティア現地の社会課題解決など
障がい者支援生活サポートやレクリエーション活動など
介護介護スタッフの補助など
貧困ひとり親家庭の支援など
子育て支援児童館などのサポートスタッフ
被災地支援がれきの撤去や泥出しなど
地域おこし農作業やイベントスタッフなど
健康・医療病院のボランティアスタッフ
文化保全文化財の修繕や継承など
スポーツ大会スタッフやクラブのコーチなど
募金街頭募金を募るボランティアなど

興味関心にあわせて自分にあったボランティアを見つけられるよう、それぞれ詳しく解説します。

自然保護・環境保全

自然保護・環境保全のボランティアは、主に以下のような活動をします。

  • 植林
  • 間伐
  • 野生動物の保護
  • ゴミ拾い
  • 美化活動

植林や間伐は森林を保全するために、里山などに入って活動します。

ただし、都市部の方が参加する場合、1日や半日などまとまった時間が必要です。

より身近なボランティア活動に参加したい場合は、ゴミ拾いや沿道に花を植えるなど町の環境美化活動をするとよいでしょう。

ゴミ拾いのボランティア活動については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください

海外ボランティア

海外ボランティアは、海外まで直接行って現地の人々のさまざまな社会課題を支援します。

主な活動内容は以下のとおりです。

  • 現地の子どもたちの支援
  • ゴミ問題など環境に関するボランティア
  • 貧困問題への取り組み

世界中からボランティアメンバーが集まるので、国際交流ができたり、語学が学べたりといった日本国内では得られない魅力があります。

海外ボランティアに参加する方法は、NGO(非政府国際協力組織)やNPO(非営利団体)を通じて申し込んだり、海外ボランティアツアーに参加したりなどがあります。

障がい者支援

障がい者を支援するボランティアは、例えば以下のようなものがあります。

  • 食事など生活の介助
  • 話し相手
  • 朗読やレコーディング
  • レクリエーションの補助スタッフ

上記は一例で、施設によって活動内容はさまざまです。

主に施設の方々が気持ちよく利用できる環境作りをすることが目的です。

介護

介護ボランティアとは、主に介護スタッフの補助をするボランティアです。
介護に直接関わるには介護士の資格が必要なので、ボランティアはあくまで介護士の補助という立ち位置になります。
そのため主な活動内容の一例は以下のようになります。

  • 施設利用者のベッドメイキング
  • 共有スペースや個室の掃除
  • 備品の手入れ

介護スタッフの手がなかなか届かない細かい仕事をサポートし、施設の入居者や訪れる人々に喜ばれる活動ができます。

貧困

貧困に関するボランティアの活動は、主に以下のようなものがあります。

  • 塾に通いたくても通えない子どもの学習支援
  • 習い事に行きたくても行けない子どもの体験機会の支援

主に母子家庭で貧困に悩まされる世帯が多く、そういった方々へボランティア活動を通して支援することができます。

子育て支援

子育てボランティアの活動内容には、以下のようなものがあります。

  • 託児
  • 親子との交流・見守り
  • イベントスタッフ

託児とは、保護者が戻るまでの間、託児スペースに預けられた子どもを職員と一緒に見守ることです。

また、児童館などではハロウィンやクリスマスなどの季節イベントを開催している場合があり、その際にイベントスタッフとして関わることができます。

子どもが好きな方は、子育て支援のボランティアはぴったりでしょう。

被災地支援

被災地支援ボランティアは、地震や津波などの自然災害が発生したときに現地で支援活動を行うものです。

主な活動内容の代表例は以下のとおりとなります。

  • がれきの分別・撤去作業
  • 泥出し
  • 室内清掃
  • 引越しの手伝い
  • ボランティアセンターの受付
  • 炊き出し

ひとえに被災地支援といっても、活動内容は力仕事や事務作業など多岐にわたります。

なお、活動期間は被災直後だけではなく、中〜長期になる場合があります。

健康・医療支援

健康・医療支援のボランティアの代表的な活動内容は、主に以下のとおりです。

  • 受付案内など外来対応
  • 小児病棟での子どもの読み聞かせ
  • 傾聴ボランティア
  • 車いすの介助や清掃
  • 入院患者のレクリエーション補助

健康・医療支援のボランティアは、規模の大きな病院で募集されていることが多いです。

地域おこし

地域おこしのボランティアは、イベントや農業の手伝いなどを募集していることが多く、主な活動例は以下のとおりです。

  • 農作物の収穫手伝い
  • ビーチ清掃
  • 祭りの運営の手伝い
  • 移住のフォロー

主に地域活性化や高齢化に伴う人手不足を補う役割があります。

また、長期間にわたって移住をして活動することもできます。

文化保全

文化保全に関わるボランティアは、大きく2つに分けられます。

ボランティアの種類活動内容
文化財修復保全ボランティア専門家の指導や指示のもと、文化財の修復をする
文化財継承ボランティア歴史や文化の語り部として、資料館などで解説する

文化財は国の財産であるため、事前に講習会などが開かれ、基礎知識を持った上でボランティア活動することが求められます。

スポーツ

スポーツに関するボランティアは、以下のような例があります。

  • 市民マラソンの給水所や受付などの大会サポート
  • クラブやスポーツ団体の運営サポート

大会をサポートするボランティアは基本的に不定期開催ですが、休みがあえば参加しやすいのが特徴です。

また、クラブ団体のボランティアは毎週定期的に開催することが多く、継続的に参加したい方に向いているでしょう。

募金活動

募金活動に関するボランティアとは、主に街頭で募金を募る活動を指します。

なお、街頭で募金するためには、場合によっては募金活動を行う許可を取ったり、一緒に活動してくれる仲間を募ったりする必要があります。

自分に合ったボランティアの探し方

ボランティア探しに迷っているなら、以下のような基準を持つと探しやすくなります。

  • 興味関心がある分野から選ぶ
  • 活動期間から選ぶ
  • 就職活動を見据えて選ぶ
  • 年齢層から探す

上記の基準を参考に、自分に合ったボランティアを見つけてください。

興味関心がある分野から選ぶ

自分に合ったボランティアを探す時は、興味関心がある分野から選ぶのがおすすめです。

興味がある分、前向きに活動に参加できるうえ、他の分野での活動より続けやすくなるでしょう。

興味関心に基づいた探し方には、主に以下のような方法があります。

  • 教員の経験があるため学習支援のボランティアに参加する
  • 英語を勉強したいため海外ボランティアに参加する

一度、自分の経験や興味関心を振り返ってみると、適したボランティアが見つけやすくなるでしょう。

活動期間から選ぶ

ボランティアは活動期間から探すことも可能です。

定年後の方や学生の方で時間が多くあるなら、長い活動期間のボランティアも選べます。

しかし、仕事や子育てなどがあるなら、短期間のボランティアを選んで休日を利用するとよいでしょう。

ボランティアの期間は各自治体のホームページや募集サイトから調べることができます。

就職活動を見据えて選ぶ

就職活動を見据えてボランティアを選ぶのもよいでしょう。

積極的にボランティアに参加した経験を面接官にアピールすれば、良い印象を与えられる可能性があります。

ただし、「就活に役立つだろう」という安易な考えでボランティアを選んで、活動にほとんど参加しないと、語ることがなくて逆に悪印象になる場合もあります。

参加したからには、前向きに活動をするようにしましょう。

年齢別のボランティア活動の選び方

ボランティア選びに迷ったら、以下のように自分の年齢層にあわせて選ぶのも1つです。

年齢層選び方
シニア体力面を考慮・コミュニケーションを取りやすいか
社会人休日に参加できるか
大学生長期休暇や若さを活かせるか
高校生以下地域に密着した身近な活動

年齢により体力や使える時間などの要素で向き・不向きがあるため、それぞれ解説します。

シニア:体の負担が少なくコミュニケーションができるボランティア

シニアの方がボランティアを選ぶ場合、体力面に気をつける必要があります。

なぜなら年齢を重ねるごとに体が衰えてしまい、移動や重いものを持つなどの活動で負担がかかりやすいからです。

また、コミュニケーションが取りやすいボランティアを選ぶのもよいでしょう。

会社を退職した後は、社会との繋がりが薄くなりがちです。

そのためボランティア活動で一緒になった方々とコミュニケーションをすれば、新たな生きがいを見つけられる可能性があります。

以上のことから、シニアの方は体の負担が少なくコミュニケーションができるボランティアをおすすめします。

社会人:休日を活用して参加できるボランティア

社会人がボランティアを選ぶ場合、休日を活用して参加できるものを選ぶのがおすすめです。

平日は会社で働いていて、まとまったボランティア活動の時間が取りにくいからです。

自治体の公式サイトや募集サイトで、休日でも参加できるものを選ぶとよいでしょう。

大学生:長期休暇や体力を活かせるボランティア

大学生がボランティアを選ぶなら、長期休暇を活かせたり、体力を使ったりする活動を選ぶとよいでしょう。

例えば、以下のようなものがあります。

  • 海外ボランティアに参加して現地の方々を支援する
  • 被災地に行ってがれきの撤去などを手伝う

大学生は定期的に長期休暇があるため、国内の遠方や海外に行くボランティア活動に参加すれば、普段ではなかなか得られない経験ができるでしょう。

また、海外ボランティアであれば、日本語以外でコミュニケーションをとることが多くなるため、語学力の向上も期待できます。

他にも、力仕事が必要なボランティアもおすすめです。

力仕事は若い人でないとできない場合が往々にしてあるので、ボランティアとして参加すれば、多くの人を助けて感謝されるでしょう。

高校生以下:自分が住む町を中心とした身近なボランティア

高校生以下の方がボランティアを選ぶ場合、自分が住む町を中心に身近なボランティア活動を選ぶのがおすすめです。

遠方のボランティアへの参加には交通費や宿泊費が自己負担である場合が多いです。

そのため高校生以下だと、費用面から参加が難しい可能性が高いでしょう。

身近なボランティア活動の例を挙げると、以下のようなものがあります。

  • 募金
  • 清掃
  • 大会やイベントスタッフ
  • 子育て・介護

募金や清掃活動は募集数が多く、高校生以下でも参加しやすいボランティアです。

大会やイベントボランティアは基本的に大人が募集されていますが、高校生以下が参加できるものもあります。

自分が住む町ではどのようなボランティアが募集されているか、一度確認してみましょう。

ボランティアには色々な種類がある

ボランティア活動には色々な種類があり、代表的なものをまとめると以下の12種類があります。

ボランティアの種類主な活動内容
自然保護・環境保全植林や清掃活動など
海外ボランティア現地の社会課題解決など
障がい者支援生活サポートやレクリエーション活動など
介護介護スタッフの補助など
貧困ひとり親家庭の支援など
子育て支援児童館などのサポートスタッフ
被災地支援がれきの撤去や泥出しなど
地域おこし農作業やイベントスタッフなど
健康・医療病院のボランティアスタッフ
文化保全文化財の修繕や継承など
スポーツ大会スタッフやクラブのコーチなど
募金街頭募金を募るボランティアなど

上記を参考に、興味関心や年齢、目的などにあわせて、自分にあったボランティア活動を探してみてください。